指輪Story
HOME>>リフォーム>>サイズ直し
サイズ直し

サイズ直し

ショーケースの中で光を浴び、キラキラと輝いている指輪達。どれをみても素敵なものばかりでため息が出ます。たくさんの指輪が販売されていても、全てが自分の指に合うサイズとは限りません。サイズ直しを行わなければいけないでしょう。また、購入したときよりも痩せてしまったり太ってしまって、サイズが合わなくなった場合も直しが必要です。自分の指に合ったサイズの指輪をしなければ、大きくて落としてしまったり、小さくて抜けなくなり、最後には指輪を切断しなければいけなくなってしまいます。そうなる前に、指輪のサイズを直しておきましょう。

サイズ直しの工程の基本

指輪のサイズを直すとき、小さくするにも大きくするにも基本的なことは、指輪の一番下の部分を切断するということです。サイズが1号変わると1mm調整することになります。デザインや使われている宝石、素材によっては、サイズ直しのできないものもあります。内側にイニシアルや日付を彫り込んでいる場合は、サイズ直しで消えてしまう可能性がありますので、再度掘り直すことも必要になってきます。何度もサイズ直しを繰り返している場合、修理箇所全ての地金を取り替えることにもなる場合がありますので、価格も高めになってしまいます。指輪全体に彫刻などがデザインされている場合、その部分の彫刻が途切れてしまうことになります。周囲に合わせて掘り直すこともできますが、価格が跳ね上がってしまいますので、ただのファッションリングの場合はあまりおすすめできません。七宝焼きやメッキのものは、できないものが多いですので確認が必要です。

サイズ直しを依頼する場所

できれば購入した店舗に依頼しましょう。中には自店で購入した商品でなければ、修理の受付をしないという所があります(自分が利用している店舗はそうです)。修理を依頼する店舗がない場合、インターネットで調べると、郵送で修理を行ってくれるサイトがいくつもあります。自分なりに料金を見比べ、見積もりを依頼してから修理に出してみてはどうでしょうか。サイズ直しの他にも、修理やリフォームも郵送で行っているところがありますので、信用できるところを利用してみましょう。価格も素材やサイズ直しに使う地金の量で変わってきますので、直す前にきちんと確認をしましょう。

サイズを小さくする

指輪のサイズが大きい場合は、小さいサイズに直さなければいけません。縮める長さを指輪の下の部分で切り取り、隙間を曲げて閉じるようにします。閉じたところをロー付けと呼ばれる溶接作業でくっつけます。接合部分をヤスリで削り、研磨をして元の状態に戻します。最後に洗浄をして仕上げ、ピカピカになって指輪が戻ってきます。

サイズを大きくする

サイズを大きくする場合、指輪を伸ばして大きくする方法と、指輪を一度切断して地金を足し、サイズを大きくする方法の2つがあります。伸ばして大きくする場合は、地金が薄くなってしまいますので、できれば指輪を切断して直してくれる所の方がいいかもしれません。方法は、指輪の下の部分を切断し、大きくするサイズ分の幅に広げます。地金の色を合わせながら長さも正確に調整し、指輪よりも若干大きめ、厚めに作ります。代金はここで使う地金の長さや量で変わってきます。こうして作った地金を指輪にはめて接合する部分をきれいに合わせます。断熱処理を施したあとに、接合した部分をロー付けし、ヤスリなどで滑らかにしたあと、指輪の形を整えます。更に、元の指輪の幅に合わせて、あとから付け足した地金を削っていきます。元の形になじむように研磨をし、洗浄して仕上げます。指輪のサイズを大きくする方が小さくするよりも、数倍の手間がかかります。